お灸の基本は鍼灸師も意外と知らない。

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お灸の基本は鍼灸師も意外と知らない。

店主のブログ

2018/12/21 お灸の基本は鍼灸師も意外と知らない。

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かごや店主の渡辺です。

 

お灸は昔から民間治療で使われていて、鍼灸師じゃなくても上手にセルフケアしている人がけっこういらしゃると思います。

逆に、鍼灸師でもちゃんと効果的にお灸を据えられるかというと、怪しいです…

 

鍼灸の学校で、もちろんお灸のやり方は教えてくれますが、もぐさを捻るときの大きさ・固さ・スピードなどが重視されていて、効果的なお灸の据え方はほとんど教えてもらってないと思います。

(実は僕、お灸を捻るのチョット苦手なので既製品使ってます)

 

では、実際に効果的にお灸をするにはどうすればいいのか。

 

基本中の基本ですが、まずは患者さんのからだに出ているツボをキチンとみつける!

 

これができないと話になりません。

(前にも書きましたが https://kagoya1971.com/blog/1728/ )

 

それで、みつけたツボにお灸を据えるわけですが、このとき気をつけないといけない基本がもう一つ。

 

ツボを取った体制から患者さんを動かさないでお灸をする!

これが大事です。

 

なぜでしょうか?

 

表面(皮下)にあるツボをねらうのであれば多少動いてもいいのですが、深いツボをねらう場合には、からだを動かすと表面と深部の位置がズレてしまって、ねらったツボまで熱が通らないんです。

 

それじゃぁ効果もでませんよねぇ。

 

これって意外と鍼灸師がわかってないんですよ…

 

お灸を効かす基本なんですけどね。

 

ちなみに、表面のお灸は小さな火傷をわざと作っています。

なので多少跡が残ることがありますが、その辺は患者さんにご了承いただかないといけません。

 

ただ表面を温めるだけなら直接灸はいらないですよね。

 

 

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