指圧の三原則!其のニ・持続圧

かごや

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指圧の三原則!其のニ・持続圧

店主のブログ

2018/06/16 指圧の三原則!其のニ・持続圧

毎週先着2名30分指圧無料体験やってます。

かごやの店主、渡辺です。
指圧の三原則、前回は垂直圧でした。
今回は持続圧についてお話しようと思います。

持続圧、圧力を持続する。浪越学園の基本指圧では5~10秒間の持続圧があります。
う~ん、なぜ5~10秒なのでしょう?っていうかなぜ圧力を持続するのでしょう?
そもそも、圧力を持続するとはどういうことなのでしょうか?

学校の授業で習うのは、垂直圧で3~5秒かけてゆっくり圧力を入れてゆっくり抜く、これが通常圧法。
これが持続圧法になると、一定の圧力を加えて5~10秒その圧力を保持する。(主に手掌を用いてと教科書に)
まぁ、指圧なので親指で持続圧をするのですが、まず一定の圧力と言うのがよくわからないと思うんですよ。
だいたいの人が一定圧と言うと、自分が押している力を固定して押していると思うのですが、僕から言うとそれは持続圧ではなくて、固定圧と言うやつです。

ならば持続圧はどうなのか?
受け手のコリを見つけてそれを持続圧で緩めようとするとき、コリの深さまで垂直圧してそこで止まります。
数秒すると少しコリが緩んで来ます。そうしたら緩んだ分だけ少し深く押します。垂直圧の角度も変わってくるので、それに合わせて押す方向も変えます。これを繰り返して行くと、コリに対しての圧力はほぼ一定のまま段々深く入って行きます。
僕はこうやってコリを取っているんですが、これが持続圧だと思っています。(実際の施術では少し緩んだのを受け手に感じてもらいながら)
どのくらいの時間持続圧するのかと言うと、コリが無くなるまで持続します。(しつこいコリはせめて半分以下になるまでは)
持続圧と言いますがぶちゃけ指は止まってなくて、微妙な方向と深さを探りながら押しています。
実際、指の感覚だけでやっているのでかなり難しいんですよね・・・

次回は集中圧についてお話します。

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